北陸新幹線

16日に延伸になったばかりの【北陸新幹線】で新潟県上越市に行って来ました。

かつては大阪〜青森を走るディーゼルの『白鳥』で直江津まで6〜7時間くらいかかってました。
そこから信越線のSLに乗って…
それはそれはもう旅でした。
それがたった4時間で行けました。
でも、疲れました。

【北陸新幹線】が出来るまでは、富山県の県鳥とされる雷鳥が名前の由来の特急『雷鳥』が富山〜大阪間を走り、のちに『サンダーバード』と名付けられ北陸へ1本で行ける便利な特急電車でした。
ところが、新幹線が金沢まで伸びて、金沢以北へは金沢で乗り換え。
そして、今回から敦賀で乗り換え。
大阪〜敦賀しか走らない『サンダーバード』は、新快速みたいな特急になり下がってしまいました。
乗り換えの敦賀駅には、コンビニが1つあるだけ。
だだっ広いコンコースの寂しい事。
旅の情緒も何も感じられない殺風景さ。
せめてもの救いは、新幹線の車内に車内販売があった事でしょう。
この面倒くささでは今までのようにちょいちょい北陸に行きたいとは思えません。

東京からははるかに近くなったでしょうが、関西から北陸は遠く感じました。