天神祭船渡御の夜

天神祭の船渡御の船に乗り始めて25年。
毎年毎年、声をかけていただいた大阪の公設市場が船主の“あきんど丸”さん。
一昨年からタイセイ開発さんに船主が変わりましたがスタッフはそのまま。
布施足代の地車の皆さんもずっと一緒に乗って来ました。

最初は、どこで何を喋ってどう盛り上げたらいいのか？試行錯誤でした。
天神祭の研究もしました。
お客様の中には毎年乗船される方もいらっしゃるので、その年その年の話題を提供できるようにネタ探しもして来ました。
夕方5時半の乗船からお客様が完全に下船されるまでの4時間は、暑いし「大阪締め」の連発で声かれるし大変しんどいお仕事ですが、大阪のビックイベントに芸人として参加している事にステータスを感じていました。
桂三風として乗る最後の船渡御。

弟弟子の桂三語君に乗ってもらって盛り上げ役を手伝ってもらいました。
体力的にもコレが最後かな？
そう思った夜でした。