終の住処は楽屋部屋

８ヶ月ぶりの『早起き寄席』を開催いたします。
今回は「新生活スペシャル」と題して引越しや新居にまつわる創作落語をお届け致します。
私の「終の住処は楽屋部屋」はネタ下ろし。
以前、うちの師匠が上方落語協会の会長をされていた時に「将来、協会員みんなが老後に入れる老人ホームみたいな所を作りたい」とおっしゃった時に思った事を落語にしております。
先輩、師匠方が長生きされていて、後から入居した噺家はいつまでたっても後輩、弟子の扱いをされるという死ぬまで縦社会のお噺です。